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2008年09月11日

SAEって何ですか?

オイルの用語でSAEって何でしょうか?

これ基本ですが
結構しっかり理解している人してない人いますね

私の妻など、SAEをサエと読んでいたらしく
いつもサエの5W-30とか言っていました
私も、何も知らない人ってこう読んだりするのか・・・
なんて思ってしまいましたが、
さすがにサエと読む車関係者はいませんでした

SAE(エスエーイー)の意味、しっかりと理解してない人
割といると思います

そこでちょっとそこのところちゃんと理解しておいた方がよいので
佐藤風ですが答えますね

SAEとは、一言でオイルの粘りけ(粘性)のことを言います
一般的に
「オイルの粘度」なんて普通に言いますよね

略は、Society of Automobile Enjineers
(米国自動車技術者協会)のことです

まあそんな正式の名前より、世界的に通用している
オイルの粘度をいう時にポピュラーに使っている言い方という感じでしょうか

例えば5-30の 「W」 とは冬場の「Winter」の頭文字です
寒冷時のオイルの粘りけがWの前の 5 という数字に表しています
それはエンジンの中のオイルの測定が40度の時の測定です

このWの左の数字が小さければ小さいほど
サラサラとしてくる粘度の低いオイル となります
左の数字は、エンジンオイルの場合、数字は
0、5,10,15,20,25 まであります
(ギアーオイルの場合はまた違う設定となりますがこれはまた後ほど
説明する機会があると思います)

そして右の30という数字の意味は、高温時の時の粘度で
エンジンの中が100度になった時の粘性となります
よく右側は夏場の高温時の粘度という人がいますが、
それでもまちがいではありませんが、正式には夏場とつけない方が
いいと思います
なぜって夏でも気温は絶対に100度にはなりませんし・・・

この右側の数字は10から60まであります
10からはじまり、10,20,30,40,50,60 まであります
左と右の数字は、オイルの粘度の表し方で世界共通に決められているので
左と右の数字は、どこからどこまであるということは覚えておいて下さい

たまに大型量販店などで、国産メーカーなどは7.5W-40とか
17.5W-55などと大変中途半端な数字を表示しているブランドが
見受けられますが、残念ながら不正確です

なぜなら、ひとつのイメージでしかないのです
粘度の計算のときに使う粘度曲線は二次関数で惹かれており
その中間の数字というイメージでしょうが、上限値と下限値の
ばらつきの中に入ってしまうのが殆どであるため
どちらの表現をしてもかまわなくなるのです
つまり、7.5W-40であれば、5W-40または10W-40の
どちらにでもとれてしまいます。このような表示はメーカーは
するべきではないのです。

耳の痛い人がいると思いますが・・・
自動車メーカーの純正オイルの表示にも使われている時期がありました

話しを戻しましょう

エンジンオイルというのは、エンジン内のオイルライン(管)を通っていくものだから
必ず液体でなければなりませんね
近い将来、気体のエンジンオイル(ガス性のオイルとか)ができないとも限りませんが
今は液体ですね

物質というのは、気体、液体、固体があります
もちろん常温の温度域で考えての話です

固体は熱い寒いにかかわらずだいたい固体のまま(氷はもともとは液体)
気体も熱い寒いにかかわらずずっと気体のままです
(地球上・常温ではだいたいそうですが、特別な環境に対応した場合例外もあります)

では液体はどうでしょうか?
熱い寒いに応じて、気体になったり固体になったりするのです
だって水が沸騰したら気体(水蒸気)となったり、すごく寒かったら氷という固体に
なったりしますよね

エンジンオイルは液体ですよね 
だから常温域(この場合は-50℃〜250℃程度)の状態にでは液体のままです
その温度範囲を超えてしまうとエンジンオイルでさえ
固体になったり気体になったりしてしまうのです

でもオイルがエンジンの中のオイルライン(管)を通る限り
絶対にそういうこと(液体以外の相)があってはいけません
オイルの場合は液体を維持しなければならないのです
エンジンオイルが固まってはならないので、低温時のめやすがあるのです
(使用する原料によっては、そのもっている特性(物性)に差があるために
そううまくいかない場合もありますが…)

液体は必ず

流動点・PP (液体から固体に変化する時の境界温度)と
沸点・FP (液体が気体に変化する時の境界温度)

があります
この流動点と沸点は全ての液体の温度特性(物性)を知るための
大事なポイントです

この流動点とか沸点が高いほうがいいとか低いほうがいいとかは
工業製品によっていろいろな物性を持っているため一概に結論付けられません

エンジンオイルにもそれぞれ沸点・流動点があってそれがオイルのもっている
温度特性の性能となっていくわけです

どの辺の沸点、流動点がいいかはオイルの種類にもよるので
一概には言えませんが、規格がどのオイルにもついているので
それぞれのエンジンオイルの性能を見るために
大切な資料となっていくわけです

その数値を見慣れてくると、鉱物油系か、合成油系かまたは
100%合成油か程度の予測をつけることは出来ます
まあつきつめて言えば奥の深い話になり
終わりが見えない話になっていきますので…この辺でストップしましょう

最後にまとめとして
なぜ5W-30とかいう言い方をするのかというと
知りたい商品の温度特性(性能)を知るためのデータであると言う位に
覚えておくとよいと思います
決してオイルの持っている潤滑特性までは、この数値ではわかりません

もっと深い話はまた今度話をしましょう

ではまたオイルの勉強頑張りましょう








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posted by オサト at 13:20| Comment(0) | 用語辞書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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